これを知らなきゃ映画ファン認定なし!衝撃のラスト洋画3選【どんでん返し】
知らなきゃ映画ファン認定なし!衝撃のラスト洋画3選
映画には、観る者の心をつかみ、最後の瞬間まで離さない力がある。
その中でも、ラストシーンでのどんでん返しは、観客を驚愕させ、話題を集めることが多い。
そんな洋画の中から、特にその衝撃のラストで多くの映画ファンを魅了した作品を3つ厳選してご紹介します。
これを見ずして映画ファンを名乗ることはできない!
あなたは、これらの作品をすでにご覧になったでしょうか?
「これを知らなきゃ映画ファン認定なし!」とまで言われる、衝撃のラスト洋画3選を、是非ともご堪能ください。
ライフ・オブ・デビッド・ゲイル
『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』は、アラン・パーカー監督が2003年に制作したアメリカ映画です。
主演はケヴィン・スペイシーとケイト・ウィンスレットです。
死刑廃止運動家であるテキサス大学の哲学教授デビッド・ゲイルは、元同僚の女性活動家コニー・ホールをレイプ殺害した罪で死刑判決を受けます。
彼は自分の無実を証明するために、有名な女性記者ビッツィ・ブルームにインタビューを依頼します。
ビッツィは彼と3日間にわたって面会し、彼の人生や事件の経緯を聞き出します。
彼はかつて妻に浮気されて離婚し、息子とも離れ離れになりました。
また、彼はコニーと親しかったが、彼女は白血病で余命わずかだったことを明かします。
ビッツィは彼の話に矛盾や不審な点を見つけますが、真実に近づくにつれて、彼に同情や信頼を抱くようになります。
どんでん返しのポイント
デビッド・ゲイルが自らの死を計画し、死刑制度の矛盾や不条理を世間に訴えるために、コニー・ホールや殺し屋と共謀していたことです。
彼らはコニーの自殺をレイプ殺人に見せかけて、デビッドに罪を着せることで、死刑制度の欠陥を暴露するという壮大な計画を実行したのです。
コニーは自分の血液を凍らせて殺し屋に渡し、自分の首を絞めて死んだ後に血液を注入させました。
殺し屋はその血液で現場にデビッドの指紋やDNAを残しました。
また、コニーは自分がレイプされたという録音テープも作りましたが、それは実際にはデビッドとのセックスの音声だったのです。
この計画は完璧に成功し、デビッドは死刑執行直前まで無実を主張し続けました。
しかし、ビッツィは彼が死んだ後に真相を知ることになります。
彼女は殺し屋から送られたビデオテープで、コニーとデビッドが計画を語っている様子やコニーの自殺シーンを見せられます。
また、彼女はデビッドから送られた手紙で、彼が死刑制度への抗議として自分の命を捧げたことや、彼女に真相を伝えるように頼まれます。
この手紙には「あなたが私の最後の希望です」と書かれていました。
ルイ9番目の人生
『ルイ9番目の人生』は、ジャン=ピエール・ジュネ監督が2009年に制作したフランス映画です。
主演はマチュー・カソヴィッツとマリー=ジョゼ・クローズです。
生まれてから毎年命にかかわる事故に見舞われてきた少年ルイは、9歳の誕生日に崖から転落し、昏睡状態になってしまいます。
彼の周りでは不可解な出来事が次々と起こり、彼の秘密が明らかになっていきます。
彼の父親は実は彼の叔父であり、彼の本当の父親はかつてルイの母親と不倫関係にあったが、ルイが生まれる前に交通事故で死んだことが判明します。
また、彼の母親は実は彼を溺愛しておらず、彼が生まれたことを後悔していました。
さらに、彼の友人であるジョシュアは実は幽霊であり、ルイが生まれた日に亡くなった少年だったことがわかります。
どんでん返しのポイント
ルイが実は天使であり、人間界で9つの試練を乗り越えることで天使界へ帰ることができることです。
彼は天使界から人間界へやってきた際に、自分の記憶や能力を失ってしまいました。
しかし、彼は毎年起こる事故を奇跡的に生き延びることで、天使としての力を少しずつ取り戻していきました。
彼の9つの試練は以下の通りです。
-
- 1歳:火事から逃げ出す
- 2歳:犬に噛まれる
- 3歳:蜂に刺される
- 4歳:電気ショックを受ける
- 5歳:凍傷を負う
- 6歳:落雷に打たれる
- 7歳:車に轢かれる
- 8歳:飛行機事故に遭う
- 9歳:崖から落ちる
彼が9歳の誕生日に崖から落ちた時には、彼はすべての試練をクリアし、天使界へ帰還する準備が整いました。
しかし、彼は人間界で出会った人々や物事に愛着を持っており、天使界へ帰ることを拒否します。
そこで天使界から派遣されたジョシュアが現れて、彼を説得します。
ジョシュアはルイに自分が幽霊であることや、ルイが天使であることを告げます。
また、ジョシュアはルイに自分の家族や友人が本当に彼を愛しているかどうかを問いかけます。
ルイは自分の周りの人々が自分に対して偽りや裏切りを抱いていることや、自分が孤独で不幸だったことを思い出します。
そして、ジョシュアについて天使界へ帰る決心をします。
ラッキーナンバー7
『ラッキーナンバー7』は、ポール・マグワイア監督が2006年に制作したアメリカ映画です
主演を演じたジョシュ・ハートネットとルーシー・リューです。
仕事も恋人も家も失った不運な青年スレヴンは、友人のニックを頼ってニューヨークにやってきます。
しかし、彼はニックと間違えられて敵対する2人のギャング、ラビとボスから借金の返済を迫られたり、殺し屋グッドキャットや刑事バンキーに追われたりする羽目になります。
彼はラビとボスの間で板挟みになりながらも、ニックの隣人である美女リンジーと恋に落ちます。
彼はリンジーの協力を得て、自分の身に起こる事件の真相を探ろうとします。
どんでん返しのポイント
スレヴンが実は20年前に両親を殺された少年であり、復讐のためにラビとボスやグッドキャットと共謀していたことです。
彼は本名をマックスといい、幼い頃に父親がラビとボスに借金をしたことで家族を失いました。
父親は借金のかたに殺され、母親は自殺しました。
マックスはその後、グッドキャットに引き取られて育てられました。
グッドキャットはかつてラビとボスの用心棒だったが、マックスの父親を殺したことを後悔していました。
マックスとグッドキャットは復讐計画を練り、ニックを利用してニューヨークへ潜入しました。
ニックはマックスの幼なじみであり、彼に協力してニューヨークで偽の借金を作りました。
しかし、ニックはグッドキャットに殺されてしまい、マックスはニックになりすましてラビとボスのもとへ行きました。
マックスはラビとボスに互いに殺し合うように仕向け、自分はリンジーと共に逃げようとしました。
しかし、リンジーは実は刑事バンキーの娘であり、マックスの正体を知っていました。
リンジーはマックスを逮捕しようとしましたが、グッドキャットに撃たれてしまいました。
グッドキャットはマックスに自分も死ぬことを告げて、彼を逃がしました。
マックスは復讐を果たしたが、愛する人も失ってしまいました。
まとめ
以上、3つのオススメ映画を紹介しました。
それぞれ異なるジャンルの映画で、観る者を飽きさせない内容となっています。
是非、鑑賞してみてください。
コメントや感想もお待ちしています。
それでは、最後にバイバイと言いたいと思います。
バイバイ!