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HANA-BI(花火)は北野武にとって幸せだったのだろうか?

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HANA-BI(花火)


劇場公開日 1998年1月24日
日本 配給:オフィス北野、日本ヘラルド映画
監督:北野武
脚本:北野武
出演:北野武、岸本佳世子、寺島進、大杉漣、白竜

北野武監督が孤独な刑事の生きざまを描き、1997年・第54回ベネチア国際映画祭で金獅子賞を受賞した人間ドラマ。凶悪犯の自宅を張り込み中の刑事・西は、親友で同僚の堀部に張り込みを代わってもらい、不治の病で入院中の妻・美幸を見舞いに向かう。しかしその間に堀部は犯人に撃たれ、命は取り留めたものの下半身不随となる。その後、西は犯人を追い詰めるが、自身の失態から後輩が命を落としてしまう。罪悪感にさいなまれ辞職した西は、車椅子での生活を送る堀部に画材道具を贈るため、そして余命わずかな美幸との生活資金を工面するため、ヤクザから金を借りるが……。北野監督がビートたけし名義で主演も務め、岸本加世子、大杉漣、寺島進が共演。

HANA-BI(花火)は北野武がベネチアで金獅子賞を獲った作品。

それが果たして北野武として、映画監督として幸せだったのか。

私は今でもその事について考えることがある。

このカットがすごい!

「刑事時代、連続射殺犯を逮捕するために待ち伏せをする。駅の売店に潜み、犯人が現れたら飛び掛かる。犯人が激しく抵抗し3人がかりでも確保出来ない。なんとか取り押さえていた武は犯人から激しく殴られていた(犯人役はボクシング元世界チャンピオン)その内犯人が隠し持っていた銃で刑事達を打ち始める。2人の刑事が打たれる。武は銃で犯人を射殺するが、犯人が最後に引き金を引いた時、犯人の銃は弾切れだった。そのあと射殺した犯人の元に近づき銃に残っている弾をすべて死体に打ち込む。」

「刑事を退職し、不治の病におかされた妻と共に旅に出る。夫婦水入らずの楽しい旅だったが、大金を借りているヤクザが執拗に追ってくる。目的は武が中古車を塗装し偽造したパトカーで実行した銀行強盗の大金を奪う事。湖のほとりに夫婦でいる。何かを感じた武は「ちょっと行ってくる」と言い残しその場を立ち去る。そこにはヤクザ二人が待ち構えていた。拳銃を向け一緒に来い、と脅す。武はほとりで用意していたタオルに石を包み込んだものを振りかざして、二人を瞬時に倒す。」

「夫婦で泊まっている宿。武が宿を出た所、目に眼帯をした男がリボルバーを持って立っていた。目は武がレストランにて箸で突き刺した傷。「目、悪かったな」と申し訳なさそうな表情で言う武。その瞬間一瞬の間が空いた。その時武は素早くリボルバーの撃鉄に親指を挟み込んだ。男がどんなに引き金を引こうとも、撃鉄は指に邪魔されて銃弾を発射することは出来ない。相手を打ち倒し、リボルバーを奪ってヤクザのボスが待つ車へ向かう。」

「ヤクザのボスが待つ車に乗り込む。運転席には白竜演じる凄腕の殺し屋。助手席にボス。後部座席にはチンピラが一人。乗り込みボスが口を開いて何か言おうとした瞬間には、すでに銃を撃ち初めていた。次々と殺されまくるヤクザ達。武も銃弾をくらうが生き残った。怯えて下を向き続けて震えているチンピラの頭に銃を突きつけ、「今度顔見たら殺すって言ったよな?」と言う。カメラは白い車を車外から俯瞰で撮り始める。暗い車内にフラッシュのような光が見え、銃声が響き渡る。容易にチンピラは射殺されたと想像出来るが、直接的な表現をしない。スタイリッシュだ、とさえ私は思った。」

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